松平郷 春の花

  • 2024.03.16 Saturday
  • 11:35

講演会の準備でなかなかお写真を撮りに行けないでいましたが、その間に春のお花がどんどん咲いてきています。

その中でも松平郷は種類が豊富。

この時期はやっぱりショウジョウバカマ。

楽しみにしている人も多いと思います。

不思議で可愛いお花。

松平東照宮前(見初めの井戸)周辺でたくさん咲いています。

これから親氏公銅像周辺でも咲いてきます。

松平東照宮のお堀に2羽のカモさん。

つがいかな。

奇麗な青色の羽。

カルガモさんですね。

ここに来るカモさんは少し人慣れしてきたかも。

コッソリ撮っているとはいえ、前まではすぐに逃げてしまっていたのに。

小さなお花がワッサワサのアセビ。

白色とピンク色。

天下池手前の木は毎年花数がとても多い。

トサミズキも咲いています。

まだ下に伸びてくる。

小ぶりのツバキのお花。

梅のお花もまだ残っています。

キラキラ。

これは仮種皮?

とても小さいけれどとても可愛い。

見逃してしまいそうだけれど、可愛いがいっぱい。

トンボ池のミズバショウが早くも顔を出しました。

小さいけれどしっかり主張しています。

 

高月院のシダレ桜のツボミ。

この数日暖かい日が続くので、ツボミも一気に膨らみそうです。

室町塀の屋根の上では苔たちも元気。

ゆらゆら可愛い。

松平東照宮まで戻ってくると、カモさんはお昼寝タイムに入っていました。

もう少し暖かくなると、鯉さんたちのエサやりも始まります。

虫たちの姿も増えました。

いよいよ春が本気を出してきますね。

 

大給城 2024年3月13日

  • 2024.03.13 Wednesday
  • 15:26

3月9日に行われた「松平観光協会設立30周年記念事業」特別講演会、千田嘉博先生(城郭考古学者)による講演会「豊田の城の魅力」は無事に終えることができました。

事前申込なしという事で、どうなるか予想ができませんでしたが・・・

本当に多くの方にご来場いただきました。

 

風が強くとても寒い中、開場1時間30分前から行列ができ、あれよあれよと大行列になっておりました。

寒い中、本当にありがとうございました。

来場者数は1,045名(実際はもう少し多い)でした。

不安も多かったですが、これだけの方にお越しいただけてとても嬉しかったです。

 

小さな観光協会ですが、たくさんの方にご協力を賜り開催することができました。

また、情報を拡散してくださった方、家族や友人知人にご紹介くださった方たちもたくさんいらっしゃいます。

本当にありがとうございました。

 

また、千田先生におかれましては、楽しく分かりやすい最高の講演をありがとうございました。

ご来場の方たちがとても満足してくださって、やって良かった・・・と心から思いました。

 

反省点も色々ありますので、この経験を活かして今後も松平の魅力拡散に努めたいと思います。

 

 

さて、お城歩きの魅力が一層強くなりましたので大給城へと行ってきました。

何と言いますか、今日は風が強すぎで・・・

昨日の雨もあってか落木もありました。

強風の日の山は頭上からの注意も必要です。

けれど石垣を見ていると

「どの角度がカッコ良いかな・・・」

「どの石に注目すると楽しいかな・・・」

なんて考えてしまうので

気を付けないと。

 

大給城では薄い板のように加工した石も多く使われています。

この辺りは良質な花崗岩が採れるので、石集めに困ることはなかったと思います。

主郭跡。

ここは樹木が少ないので強風は少し辛い。

物見岩は更に風を受けやすい。

いつもはオヤツタイムですが、さすがに今日は断念。

大給城は大きな岩がゴロゴロしているのも特徴。

この巨石や巨岩も大給城の魅力のひとつ。

 

 

石垣に使われていたであろう石も所々に転がっています。

お写真では伝わりにくいですが

水の手曲輪の石垣。

下に立つと圧巻です。

風は強いけれどお天気は良い。

もう少ししたら木々が芽吹いてきます。

新緑の大給城はまた美しい。

四季折々の大給城をお楽しみください。

 

第37回天下祭 大禊ぎ

  • 2024.02.27 Tuesday
  • 10:38

第37回天下祭(2024年)レポート第2弾!

今回は大禊ぎの様子です。

一般の方もたくさんご参加いただきましたので、お写真をたくさんアップします。

 

松平東照宮で水玉神事、安全祈願祭を終えるといよいよ裸男の登場です。

まずは松平東照宮にて3人の座主。

介添と禊担当も加わって。

「カタイですよ」と言うと

とても楽しそうなお写真が撮れました。

 

一方、着替え場へ行くと実行委員と一般参加の方たち。

 

ここ数年は暖冬ですが・・・一桁の気温の中、さらし一枚はさすがに寒いですよね。

出発前の記念撮影。

今年は総勢50名を超える大禊。

初めて参加される方も何名かいらっしゃいました。

17時30分が近づいてき隊列を組みます。

寒そうだけれど楽しそう。

寒そうだから楽しそう?

東照宮まで先導するのは玉競りで紅組・白組を率いる頭のおふたり。

大きな「ワッショイ」の掛け声を響かせて出発。

60歳を超えている方も数名いらっしゃいます。

毎年参加してくださる方もたくさんいらっしゃいます。

寒さを感じさせない「ワッショイ」が静かな里山に響く。

 

 

 

 

 

 

 

 

松平東照宮前で座主たち一行と合流。

ここからは静寂に包まれます。

 

 

ピース・・・

ではなく「二列になるよ」の意。

意味をくみ取った方たちによる無言の伝言が続いていきます。

 

 

最後尾周辺は渋滞中。

禊ぎ会場は親氏公銅像前。

暗闇が支配しだしたころ、厳かな雰囲気に包まれて大禊が始まります。

 

引き締まった表情。

軽い気持ちではとても危険。

 

神職さんにより清められます。

水玉神事の際に汲まれた井戸の水を入れて清めます。

結界に入る裸男たち。

この場所は松平郷園地の中でもひときわ寒い場所のひとつ。

 

親氏公に向かって挨拶。

桶を手に取り定位置に立ちます。

八幡様に向かって一礼。

 

いきなり水を浴びるとそれこそ危ないので、体を温めていきます。

まずは鳥船(とりふね)行事。

松平郷手筒保存会さんによる手筒花火の打ち上げもまた神秘的。

左足前、右足前、左足前と三段あり

「イエッイエッ」

「エッホエッホ」

「エッサエッサ」

の掛け声とともに船を漕ぐように体を動かします。

雄健(おたけび)行事は

「生魂 足魂 玉留魂 国常立命」

(いくたま たるたま たまたまるたま くにのとこたちのみこと)

と大きな声で叫びます。

雄詰(おころび)行事は右手ひとさし指と中指を眉間にあてて、斜め左下へ剣を振りかざすように一気に空を切ります。

伊吹(いぶき)行事。

神の呼吸法と言われ「気吹」とも書きます。

そしていよいよ

足先、腕先から順番に水をかけていき

肩にもかけ

激しい禊ぎが始まりました。

横から写真を撮っている私の方にも水しぶきが飛んできます(5mほど離れているのですが)

激しい雄たけびと共に暴れる水。

水が飛び交い、あたりの空気は更に冷気を帯びる。

しばらく続いた叫びが止まり、ここから更にギアが上がります。

濡れた後の体感は厳しい。

再び鳥船行事。

叫びにも似た歌が山をつんざきます。

 

動きが止まると寒さに耐える苦痛の表情。

雄健行事、雄詰行事、息吹行事を終え大禊は終わります。

やりきった表情の裸男さんたち。

 

 

 

 

 

 

 

松平東照宮を過ぎると駆け足。

当然寒いですよね・・・

いつの間にか完全に暗闇が支配した世界。

ワッショイ ワッショイの声が不安をかき消します。

 

 

 

 

過酷な修行、お疲れさまでした。

 

大禊を終え、本祭の準備も終わらせた実行委員メンバーが集まります。

禊ぎに参加したメンバーも半数ほど。

冷え切った体でも、寒さや疲れよりも達成感のある表情に包まれています。

禊ぎをやる前は正直気持ちが沈みそうだけれど、やった後は「やって良かった」と本当に思う。

と、皆様は口々に言います。

毎年語り継がれる「立ったまま溺れる」体験を、今年の座主の方たちも身をもって感じられたようです。

(無事でよかったです)

このあと、3人の座主は寝ずに修行に励みます。

介添の方たちも座主をサポートするため共に夜を過ごします。

身を清め、引き締まった気持ちで本祭を迎える実行委員会。

本祭に向け団結力が一層強まりました。

 

 

次回天下祭レポートは本祭の判行などの様子をご紹介させていただきます。

お楽しみに♪

第37回天下祭 水玉神事&安全祈願祭

  • 2024.02.25 Sunday
  • 10:27

遅くなりましたが、今年の天下祭レポートをスタートいたします。

今回も数回に分けてご紹介をさせていただきますので、最後までどうぞお楽しみください♪

 

2月10日(土)の朝から、天下祭実行委員会は会場の準備を始めました。

 

これまでの準備と違い、どこか緊張感と情熱漂う空気感で会場はどんどんお祭り色に染まっていきます。

 

この雰囲気にも慣れてきた若手のみなさま。

手慣れたベテランのみなさま。

人手が必要な所は各所から集まってきます。

いつの間にか設置が完了している協賛看板。

お楽しみのお昼は地元のお母様たちが作ってくれました。

天下祭前夜祭のお昼はカレーが恒例。

みんな集まってワイワイ楽しいひととき。

 

午後は準備の追い込み。

14時30分頃、座主・介添の6名は着替えをして松平東照宮へ姿を現します。

ここから天下祭の始まり。

座主3名はちょっと神妙な表情に変わります。

神職さんを先頭に行列は奥の院(産八幡宮)へと向かいます。

座主の後に介添が続きます。

奥の院で水玉神事が始まります。

いつも厳かな雰囲気のこの場所は水玉神事もひっそりと進められているかのよう。

 

座主の方たちは何を思っていたのでしょう。

お社から宮司さんの手により水玉が1年ぶりに姿を現します。

誰もがその水玉に目を向けます。

一行は二の井戸へ。

いつも蓋で閉ざされている井戸が新鮮な空気を吸い込みます。

水玉はこの井戸の水で清められます。

 

手の空いたメンバーが少しずつ集まってきました。

 

 

まずは宮司さんが井戸の水を汲み、水玉を清めていきます。

続いて座主。

まずは手島さん。

続いて水野さん。

最後に西原さん。

清められた水玉は台座へ。

続いて井戸の水を汲み取ります。

同じ順番で。

 

 

井戸のお水を運ぶのは介添の役目。

 

再び井戸に蓋がされ閉ざされます。

短い時間ですが、見守る実行委員も増えていました。

一行は松平東照宮拝殿へと向かいます。

これから安全祈願祭。

危険も多いお祭りなので安全と無事を祈念します。

実行委員長、介添の後ろには大禊に参加される一般の方が参列します。

拝殿には入りきらないので、実行委員メンバーはお外で参列。

 

 

 

玉串奉納。

座主3名で。

その後、実行委員長に合わせて全員で。

修行の為に寝ずに掘る絵馬が宮司さんから手渡されます。

今年の願文字は「日」

安全祈願祭が終わり、宮司さんから期待のお言葉を。

コロナ禍が明け、人数制限なしでやっと開催されることもあり、皆様の期待も大きい。

 

かつて世の平和を願った松平家初代の親氏公。

座主は親氏公の成り代わり。

 

コロナ生活が明けたと思ったら、元日から大きな震災があり、翌日の航空機事故など不安で始まった令和6年。

そんな不安を吹き飛ばすお祭りにしたいと意気込まれていた座主のみなさま。

大禊から玉競りへと、たくさんの人たちの厄と祈念を背負うとても大変な役割。

その覚悟をしっかりと感じ取れました。

この背中を見つめ、親氏公が宿ったように見えたのは気のせいではないかもしれません。

 

 

天下祭レポート第2弾は大禊の様子をご紹介します。

どうぞお楽しみに♪

大給城と王滝渓谷 2024年2月24日

  • 2024.02.24 Saturday
  • 16:42

3月9日に行われる松平観光協会設立30周年記念事業

特別講演会「豊田の城の魅力」(講師:千田義博 氏)の準備で慌ただしい毎日を過ごしております。

急ぎのものも多く、なかなかお写真を撮りに行けないでいますが・・・

今日は思い切ってお外へ。

 

まずは大給城へ。

乗元公のお墓を参ってから主郭跡へと向かいます。

何かの足跡。

イノシシかな。

鳥たちの声がよく聞こえますが、写真を撮らせてくれたのはエナガちゃん。

石切り場の石。

虎口の石垣。

主郭跡を目隠しするように続く石垣。

石垣の向こうは主郭跡。

石垣好きな方は挟まりたくなる石垣の角。

石垣の所々で崩れかけている箇所があります。

石垣を登ったり、大きな力を加えるような行為は大変危険ですのでご遠慮ください。

今日の大給城からの眺望。

昨日は雨だったので遠くまでクリアに見渡せました。

遠く見渡せ、名古屋の高層ビル群や濃尾平野のまちが一望できますが、この場所は鳥たちの声がたくさん聴こえる場所。

御城印プロジェクトののぼりが外れていたので直していたら(道具を持ってきてよかった)様々な鳥の声が聴こえますが、何かわからない声(おそらく鳥)も聞こえ、私が身を乗り出すと一目散に遠ざかって行きました。

姿は見えませんが、声があっという間に離れていったので・・・飛んで行ったのでしょう。

水の手曲輪。

ふと、私が子供の頃より土の体積が増えたな・・・なんて思いました。

しかし、子供の頃がどんなだったか思い出せないのです。

けれど、そう思うのです。

 

来たとき、駐車場は私の車だけで城内は1人でしたが、帰り道に数名の方とすれ違いました。

大給城人気はまだまだ健在かな。

そして、今年初のウグイスの声も聴けました。

しかし、本っっっっ当にヘタッピで・・・

笑いを堪えるので必死でしたが愛おしかったです。

練習を繰り返して上手に歌えるようになったらきっと素敵なお嫁さんがやって来てくれますね。

頑張って。

 

ゆっくりお散歩を楽しみたいですが、今日は我慢して王滝渓谷へと向かいます。

 

スタートは王滝湖園地。

梅の花は散ってきていますが、まだ奇麗。

ロウバイのお花もまだ残っています。

ロウバイのお写真を撮っていると激しく鳴く鳥の声。

シラサギ(ダイサギかな?)が飛んでいます。

王滝渓谷に来るサギたちは警戒心が強いので、人間の側を飛んでくることも珍しいのですが・・・

様子を伺っているとどうやらカラスを追っ払っているよう。

繁殖用の巣を見張っているのかもしれませんね。

歩いていると、今度は木の陰で小鳥を発見。

鳴き声はなくガサゴソしていて・・・

ウグイスちゃんかな?

異常な暑さだったり雨が続いたので、梅の花の散りは割と早かったかもしれません。

王滝湖かけ橋の横では濃いピンク色の桜が咲き始めました。

河津桜(と思っていますが、違ったらごめんなさい)

遅く咲きだしたは梅はまだまだ見頃です。

いくつかのメジロの群れとすれ違いました。

真っ白なツバキ。

椿木園地にて。

ジョウビタキちゃん。

色が飛んでしまいましたが、とても濃く美しいオレンジ色です。

かじか橋と梅の花。

しばし休憩。

散った紅梅の花びらが何ともまぁ・・・風流ですね。

こちらもメジロちゃん。

お花に黄緑色が映えます。

梅とサザンカのお花の向こうは仁王川。

紅白の梅。

散った後も可愛い。

散ってからの演出も素敵。

ツバキも咲いていますが、まだサザンカの方が目立ちます。

鳥たちの元気な声にしばらくゆっくりしていたかったですが、今日は早めに戻ります。

王滝湖園地のロウバイのお花を再び撮っていると、また上空で鳥の影が視界に入ります。

最初はカモかと思いましたが、カワウさんっぽいですね。

2羽で飛んでいて、上空を2回ほど大きく旋回して山の奥へと飛んでいきました。

やることがたくさんある。

急ぎでやることもたくさんある。

けれど、とても良い息抜きになりました。

気分転換は大切ですね。

行ってよかった。

よいお散歩でした♪

特別講演会「豊田の城の魅力」のご案内

  • 2024.02.02 Friday
  • 14:46

松平観光協会は令和5年に設立30周年を迎えました。

いつも松平観光協会を支え、応援していただきありがとうございます。

松平に足を運んでくださったり、このブログやSNSなどをご覧いただいたり、興味を持っていただけることがとても嬉しいです。

これからも松平の魅力をお伝えできるよう頑張りますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。

 

さて、設立30周年を迎え、特別講演会を開催させていただくこととなりました。

松平の事を、豊田市の事をもっと知って、もっと好きになっていただきたい。

興味を持つきっかけになってほしい。

そんな思いを込めての開催です。

 

講師はなんと!

城郭考古学者の千田嘉博氏です。

千田氏は豊田市出身でもあり、豊田市内のお城にもたくさん足を運んでくださっております。

とても楽しく、分かりやすくお話をしていただけるので、詳しくない方でも楽しめると思います。

■事業名

  松平観光協会設立30周年記念事業

■内容

  特別講演「豊田の城の魅力」

■講師

  千田嘉博氏(城郭考古学者)

■開催日

  令和6年3月9日(土)

■時間

  開場 午前  9時30分

  開演 午前10時00分

■会場

  豊田市民文化会館

   愛知県豊田市小坂町12丁目100

■参加

  入場料無料

■申込

  不要(収容人数1,300名)

  ※お申込み無しで直接お越しください

 

パンフレットのダウンロードはこちら⇩

チラシ (matudaira-sato.com)

 

松平が誇る山城、大給城跡のお話もしていただけるかな?

大給城跡は私も大好きな場所です。

保育園の頃に行った記憶がまだ残っていて、気づいた時には好きな場所でした。

そのころはこの場所が歴史的価値の高い場所だとは、当然知りません。

それでも、遊び場としては最高で楽しい場所。

大人になると雰囲気も好きでやっぱり好きな場所。

松平観光協会で働くようになって、このお城の本当の凄さを知りました。

けれど、一番大事なのはやっぱり感性だと思います。

歴史的価値が高いから好きなわけではなく、子供の頃から好きな場所がたまたま凄い場所だった。

 

ですから、大給城址は皆様にオススメしています。

山城が好きな方はもちろんですが、山城に興味なくても、歴史に詳しくなくても、この雰囲気を味わっていただきたい。

好きになっていただける自信があります。

(もちろん苦手な方もいらっしゃるかと思いますが)

私にとって大給城跡はそんな場所です。

 

この講演会も、山城や歴史に詳しくなくても、お気軽にお越しいただきたい。

もっと知り、もっと好きになるきっかけになれば幸いです。

 

 

さてさて、実はですね!

翌、3月10日には豊田市小原地区でまた千田嘉博氏の講演会が開催されます。

小原には豊田を代表する山城「市場城跡」があります。

二日間、千田氏の講演が豊田市で聴けるなんて、とても贅沢ですね。

こちらの講演会は事前申し込みが必要となります。

詳細やお申し込み方法はツーリズムとよたHPをご覧ください⇩

【公式】愛知県豊田市の観光サイト「ツーリズムとよた」 (tourismtoyota.jp)

 

また、こちらの講演会に合わせバスツアーも開催されますので、こちらもチェックしてみてください⇩

【公式】愛知県豊田市の観光サイト「ツーリズムとよた」 (tourismtoyota.jp)

 

写真提供:豊田市文化財課

写真提供:豊田市文化財課

 

豊田の歴史に浸るウィーク

ぜひ、皆様のお越しを心よりお待ちしております!

 

 

千田氏が豊田の山城を歩いていくださった動画がありますので、こちらもぜひご覧ください!

千田嘉博先生と城跡を巡る - YouTube

 

・大桑城跡(下山地区)

・松平城跡(松平地区)

・大給城跡(松平地区)

天下祭の準備

  • 2024.01.28 Sunday
  • 16:29

天下祭まであと2週間となりました。

なんだかんだであっという間ですね。

今日は早朝より準備が進められました。

今日の主な作業は玉競り会場作り。

大変な作業です。

まずは杭を打っていきます。

 

 

みんなで協力をして進めていきます。

 

杭が打ち終わるとステージと報道関係者用の櫓を組みます。

 

本当に大変な作業です。

 

若いメンバーがふたり参加してくれました。

頼もしいです。

嬉しそうな実行委員長と事業部長。

4m近い高さで作業。

安全に。

たくさんの実行委員が集まり、作業もスムーズに終わりました。

形になってくると「いよいよ」と言う気になります。

たくさんの方にご参加いただき、盛り上がるお祭りにしたいですね。

 

裸男さん、まだ募集中です。

ぜひご参加いただき、一緒にお祭りを盛り上げてください!

お申込みはこちら⇩

第37回裸まつり天下祭参加申込み (google.com)

 

もちろん、ご来場もお待ちしております。

祭りパンフレットはこちら⇩

天下祭│松平観光協会 (matudaira-sato.com)

雪景色 2024年1月24日

  • 2024.01.24 Wednesday
  • 17:22

大寒波が日本列島を包み込んでいます。

松平地区も今朝は雪景色。

予想していたよりも積もっていました。

こんな時は安全運転で松平郷園地へ。

雪がふかふかです。

この数年、松平東照宮のお堀の水が氷ることはほとんどなくなっています。

鯉さんたちは深いところでじっとしている。

お参りをしたらすぐ横にネコちゃんのおみくじがありました。

奥の院へ。

いつも静かだけれど、いつも以上に静か。

 

 

天下池周辺。

 

どんなお天気でも毅然と立ち続ける松平親氏公。

石階段。

 

ツワブキの綿毛を覆う雪。

気を付けて登る。

いつもは鳥たちの声がよく聞こえるこの場所も、今日は静か。

 

天下茶屋周辺。

降る雪は小さくなったり大きくなったり。

こんもり。

蛇行する小川。

氷池跡。

ロウバイは満開です。

黄色い花に白い雪がまとう。

かつてこの場所では氷が作られていました。

雪の厚さもちょっと違う。

 

さすがに今日は座れないかな。

小枝に溜まる雪がお花のよう。

 

室町塀の屋根にもこんもり。

松平東照宮と高月院は近いけれど環境は少し変わります。

トンボ池。

 

トンボ池のロウバイも満開に近い。

高月院

 

 

8センチほど積もっている。

 

周りが白くなってきました。

 

 

 

ゆっくり戻っていく。

 

サザンカのお花たちは雪の重みに耐えています。

再び天下池。

 

マンサクのお花が咲きだしました。

山道を少し上る。

親氏公の横手。

こちらのマンサクも咲き始めています。

雪に映える黄色いモジャモジャ。

 

今夜から明日の朝にかけては路面凍結が心配されます。

気温も低いので体調にもお気をつけください。

2024年スタート

  • 2024.01.07 Sunday
  • 15:32

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

いつの間にか2024年も一週間が過ぎていました・・・

 

さて、まずは1月2日に執り行われた第37回天下祭座主報告祭の様子です。

朝9時、小雨のどんより湿った空気の中、松平東照宮拝殿内には緊張した雰囲気が漂います。

最前列には天下祭実行委員長と第37回の座主3名です。

玉串奉納。

実行委員は委員長に合わせて。

今回は参加人数に制限を設けません。

コロナ禍前の規模に戻します。

たくさんの参加者の思いを背負うことになる座主。

強い気持ちで挑んでください。

その座主と参加者を全力で支える実行委員。

気合を入れて頑張ります!

 

座主報告祭が終わったら松平郷園地をお散歩。

開店時間すぐの天下茶屋さんで新年らしくお抹茶をいただきました。

少ししたらあっという間に満席に。

高月院でお参りをしてだるまみくじを引きました。

かなり微妙な運勢でした(笑)

 

松平郷のあとは六所神社へ。

秋葉さんにも。

この頃にはすっかり太陽が顔を出しました。

太陽の温もりが心地よかったです。

農村舞台でしばしまったりしました。

 

そして今日。

冷たい風が吹く松平郷園地。

鯉さんたちはおとなしい。

松平東照宮でお参りをしてから散策。

すっかり冬の気配。

黒く分厚い雲が上空を流れていることもあって、より冬っぽい。

今は様々な実が彩を添えています。

 

一言で「赤い実」と言っても種類は様々。

色も微妙に違う。

赤くない実もある。

 

ツバキとサザンカのお花はよく似ています。

見分けるコツはお花の散り方。

ツバキはお花が丸ごとポトっと落ちます。

それ故、首が落ちるようだと武士からは避けられていたお花です。

一方、サザンカは花びらが一枚一枚散っていきます。

そのため、上のお写真のように花びらのないお花もあったり。

花びらがたくさん散っている所に咲いているお花はサザンカですよ。

ロウバイのお花もどんどん開いてきています。

上のお写真は氷池跡のロウバイ。

例年と比べると開花が少し遅いような気がします。

こちらは高月院のトンボ池で咲くロウバイ。

咲き始めました。

高月院のだるまみくじは人気のよう。

参拝のお客様が突く鐘の音が何度も響いていました。

 

元日から辛いニュースが続いております。

ショックでなかなかSNSなどをあげられないでいましたが、強い気持ちを持って今を頑張らないといけないですね。

被災された方々にお悔やみ、お見舞いを申し上げると共に、少しでも早い復興を祈っております。

そして、この災害からもたくさんのことを学ばせていただきたいです。

本年も松平観光協会をどうぞよろしくお願いいたします。

2023大晦日

  • 2023.12.31 Sunday
  • 13:50

あっという間の1年。

今年はお仕事が全く落ち着かず、情報発信がおろそかになってしまい申し訳ありませんでした。

2023年、本当に365日あったかな?

と思いながら、今年最後のブログ書いております。

 

さて、世間ではしっかり年越しの準備が終わりつつあります。

今年は本当にたくさんのお客様にお越しいただきました松平郷園地。

まずは松平東照宮。

一年お世話になったお礼参り。

おみくじが色々ありますが

新年限定のおみくじもご用意されていました。

ネコちゃんタイプも。

2024年の干支、辰の絵馬もあります。

どれも数に限りがあるため、ご希望の方はお早めに。

ちなみに、私はこの絵馬を奉納させていただきました。

おみくじは年を越してから♪

絵馬は自分で目や口を描いてオリジナルのお顔で奉納します。

もちろん定番の御守りもあります。

用途に合わせ。

初詣といえば熊手や破魔矢なども。

とにかく、無事に一年を終えられそうで感謝です。

奥の院、産八幡宮。

こちらでもお参り。

そのまま園地をお散歩。

サネカズラのツヤツヤな実。

外来種のこの子。

最近個体数が増えてきているような気が・・・

キラキラなモジャモジャ。

サザンカのお花がいっぱい。

ロウバイが咲きだしました。

ツワブキのフワフワ。

マンリョウのプリプリの実。

高月院さんでもお参り。

いつも静か。

2024年もだるまみくじがあるのかな?

 

続いて六所神社下宮。

拝殿前でお参り。

秋葉さまもお参り。

そして農村舞台でまったり。

今年もお世話になった農村舞台。

春になったらまたこちらで「まつだいらじお体操」を開催させていただきます。

 

今年も色々ありましたが、良い一年でした。

来年も良い一年になりますように。

 

みなさまには、いつも松平観光協会を応援していただき心より感謝申し上げます。

みなさまにとって2024年が素敵な一年になりますように。

また、松平観光協会を引き続きよろしくお願い申し上げます。

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