激走!ゴット車、松平グランプリ
- 2017.11.14 Tuesday
- 13:36
遅くなりました、とよたまちさとミライ塾のプログラム「激走!ゴット車、松平グランプリ」のレポートをさせていただきます。
午後からのイベントですが、当日のお昼になかなかの雨が降って(天気予報では雨が降るなんて言っていなかったので・・・)かなり焦りましたが、始まる頃にはすっかり雨が上がりました。
参加者は14名。
東軍・西軍の2チームに分かれていただきました。
大人も子供も、そして知らない人たちが混ざったチーム。
チーム内で自己紹介をしていただきました。
さっそく会場へ。
今回案内役をお願いしたのはゴット車を復活させた大原さん。
大原さんから、ゴット車についての歴史、思い出、復活させた想いなどをお話していただきました。
この名車がかつて松平の産業を支えたガラ紡の副産物だという事を皆様に知っていただけて良かったです。
そして、ガラ紡が衰退するとともに同じように姿を消したゴット車。
さっそく大原さんが乗って見せます。
皆様が「早く乗りたい」と言う表情をされていました。
まず練習。
下を見ないように。
まっすぐ前を見るように。
フルフェイスのヘルメットがとてもよく似合います♪
一番最初に乗る時はちょっと緊張しているような参加者の皆様。
2回目の練習では少し慣れてきたようです。
作戦会議もしっかりできました。
先制は西軍の皆様。
気合を入れます。
ルールはスタート地点からスタートをして、ゴールを越えたらすぐゴット車を抱えてスタート地点に戻って次の走者にバトンタッチをします。
チーム全員が滑って、最後の走者がゴールした時のタイムで競い合います。
本当は両チームが同時に走行したかったのですが、幅がちょっと狭くて安全のためにも1チームずつ走行しました。
コースアウトも結構ありましたからね。
女性の方たちも怖いもの知らずで乗っていました。
続いて東軍の皆様。
東軍の大将はお祭り男君。
気合十分です。
女の子も頑張っていましたよ。
いつの間にかお空は真っ青な晴天。
どっちのチームもチームワークがバッチリでした。
だんだんと余裕が出てきたようです。
大人の方たちもとても楽しそうな笑顔になっていました。
何と言いますか・・・
私がやらかしてしまって、2レースくらいノーカウントになってしまったのです。
が、皆様怒ることなく笑い話くらいに流してくださって、次のレースに向けて気持ちを切り替えてくださいました。
本当に申し訳なかったのですが、皆様のやさしさに助けられました。
反省・・・。
レースは前後半に分けて、途中で中休憩。
会場としてお借りしている高月院さんのことも知っていただきたかったのです。
若さんも快く受け入れてくださり、ご対応もしてくださいました。
7分間の瞑想。
呼吸法?を音に合わせてやります。
これをすると気持ちがリラックスして、集中できるそうです。
色々な成績が伸びることもあるとかで・・・後半戦はタイムに期待が持てそうですね。
記念撮影♪
後半戦スタート。
この天気、この風景に気持ちが更に高まりますね。
もう皆様ベテランです。
結構なスピードで駆け抜けていきます。
ここでトラブル発生!
タイヤがバーストしました。
緊急ピットインです。
F−1さながらのあっという間のタイヤ交換。
このタイヤこそが、まさにガラ紡の廃材です。
わっぱと呼ばれる木製の車輪。
何度も乗っていると割れてしまいます。
貴重な体験でしたね。
レース再開。
タイヤが1本変わっただけで「走りやすくなった」と言う意見がありました。
最後は個人のタイムアタック。
ゴール地点からゴット車を担いでスタート地点まで行き、そこから滑ってゴールを通過したタイムで競い合います。
子供の部で優勝したのはこの子。
安定した滑りをしていました。
オレンジ色のつなぎを着たこの方が大人の部の優勝者。
何と言いますか、無駄が全くなかったですね。
「無」になっていました(笑)
コースアウトも本当に多かったです。
あっち行ったり、こっち行ったり。
イジけちゃいました(笑)
タイムアタックは1発勝負ですからね。
最後にも記念撮影。
西軍の皆様。
レースは西軍の圧勝に終わりました。
東軍の皆様も頑張っていました。
チームで励まし合っていて、絆も強かったと思います。
(日が傾いていたので暗くなってしまいました・・・)
景品は松平地区の和菓子屋さんのお菓子。
くじ引きで景品を決めてもらいました。
最後はオリジナルのヒノキ升でみんなで乾杯。
勝鬨は勝った西軍の大将を務めてくれた黒色の格好をした男の子。
元気な「えいえいおー」の掛け声で乾杯です。
両チーム、本当に大健闘でした。
今回、ゴット車のイベントにしたことは色々な理由があります。
何よりも、参加された方たちが心から笑ってもらえる企画にしたかった。
特に大人の方たちが童心に帰って子供のように笑って欲しかったです。
その望み通り、皆様はとても楽しそうな笑顔でした。
普段の疲れやストレスが吹っ飛んでくれるくらい笑ってくれました。
そして、松平を知ってもらう事。
どんな形であれ、松平を少しでも知ってもらいたい。
それにはゴット車は最高の素材でした。
貴重なゴット車を貸していただき、全面協力をしてくださった大原さんには本当に感謝です。
私の大好きな高月院に足を運んでいただけたこともとても嬉しいです。
「好きに使って」と言ってくださった若さんにも感謝です。
嬉しいことにお客様にお土産をいただきました♪
松平の宝探し実行委員会のメンバー、いつもありがとうございます。
みんな忍者だったのに着替えるの早っ(笑)
松平を知っていただくと同時に、記憶に残る思い出作りを提供したい。
そんな想いが少しでも実ったかな、と思えるイベントになりました。
たくさんの人たちのご協力をいただいて無事に終えることが出来て良かったです。
参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
またいつでも遊びにいらしてください(^O^)/