先祖書

- comments(0) trackbacks(0) チカウジ

松平親氏公顕彰会さんが会員さんにお配りする書籍、ここ数年は毎年発行しております。

先日、新しい書籍を頂戴しました。

とても立派なものです。

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「松平太郎左衛門家 家譜 先祖書」

 

先祖書の刊行にあたってのご当主様(松平太郎左衛門家 第25代)のご挨拶を読ませていただいただけなので、内容について詳細にご紹介できませんが・・・

スラスラ読める物でもありませんので、ゆっくり勉強したいと思います。

 

私は生まれも育ちも松平地区ですが、正直松平家については「徳川家の先祖が松平にいた」くらいの知識で、ほとんど知りませんでした。

観光協会で働くようになってから色々と知識を取り入れてきましたが、まだまだ無知に等しいと自覚しております。

知識を得るもっとも大きな機会は「人から聞く」事です。

特に松平郷にお住いの方たちのお話は、本に載っている事に限りません。

それ故に生々しくに心に入ってきます。

 

そんな中でも心が痛くなるお話は戦争についての事。

松平家初代の松平親氏公が世の中を平和なものにしたいと願い誓ってから、日本を統一した徳川家康公までの間、話し合いなどで平和的にできたわけでは全くありません。

その間、たくさんの戦が起きました。

当然、松平家とは関係のない所でもたくさん起きています。

その度に数えきれない人の命が奪われました。

 

松平太郎左衛門家は今でも受け継がれていますが、戦争で命を落とした人もたくさんいます。

「この人はね、ここで亡くなって、この人はその戦で亡くなって、この人は・・・」と、いつまでも続きそうなお話を聞きます。

このお話を聞くと頭に浮かぶのは、松平親氏公の願文

「天下和順 日月清明 風雨以時

 災夘垉 国豊民安 兵戈無用

 崇徳興仁 務修禮譲」

これと、家康公が馬印に使っていたと言われる

「厭離穢土 欣求浄土」

です。

どちらも、超簡単に言うと「戦争のない平和な世の中へ」だと思います。

 

残念ながら今でもこのセリフは世界中で言われ続けています。

日本だって他人事ではありませんね。

もっと言ってしまえば、もっともっと小さな地域間、団体間でも言える事だと思います。

戦争まで行かないにしても、対立は日常的です。

松平で育った事に誇りや自負だけではなく、人を思いやる気持ち、譲り合う気持ち、協力し合う気持ちを忘れてはいけないな、と、ご当主のお言葉を読んでいて思いました。

 

この先祖書、色々な想いを持ってゆっくり丁寧に目を通していきたいと思います!

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