平成31年天下祭 Vol.3 判行
- 2019.02.17 Sunday
- 13:17
ブログの調子が悪くてなかなかアップができませんでした・・・
天下祭レポートを楽しみにされているみなさま、お待たせしました。
今回は2月10日(日)の午前中の様子をご紹介させていただきます。
朝の8時、松平郷に集まる実行委員会のみなさま。
座主・介添え・水姫のみなさまと一緒に記念写真です。
真ん中に座主。
巫女さん姿の水姫。
去年座主を務めた介添え。
会場にどんどん人が集まってきます。
天下祭本祭がいよいよスタート。
鏡開き。
天下祭オリジナル升を購入していただくと、振る舞いのお酒を飲んでいただけます。
升の横で販売している甘酒。
身体が温まるしとても美味しかったです。
鉢巻を首に掛けている方たちは裸男さん。
午前中はまだ下帯姿ではありません。
3人いらっしゃる座主・水姫・介添えは役割があります・
松平東照宮の担当の座主は倉橋さん。
境内では奉納の棒の手が行われました。
松平手筒保存会 起倒流。
八幡社(松平東照宮奥の院)では判行を行います。
裸男さんが、ここで願文字の判を押してもらう修行のひとつ。
担当の座主は長谷川さん。
(真ん中奥にいらっしゃる方です)
神明社では祈願祭を行います。
祭主は座主。
担当の座主は鈴木さんです。
小さな祠の中にいらっしゃっていて姿が見えません。
神明社は松平親氏公が修行をしていた場所。
ひとりひとり名前とお願いことを書いて、座主が読み上げます。
ここはウォークラリーのポイントのひとつなので、裸男さん以外にもたくさんの人で賑わっています。
ちなみに、松平東照宮から神明社までの道のりがなかなか険しいのです。
結構良い運動になりますよ。
祈願祭を済ませた裸男さんたちは高月院へと向かい、ここで御前さんに祈願をしていただきます。
お参りされている方は、松平太郎左衛門家(松平郷のお殿様)の若様です。
毎年参加してくださる、頼もしい若様です。
大きな花餅作り。
裸男として祈願ができない女性は花餅を作り奉納することによって祈願・厄除けします。
。
もちつき。
できたてホヤホヤのお餅の振る舞いがあり、美味しくいただきました。
お昼、花神輿が松平東照宮へ向けて出発です。
先頭から花餅・子供神輿・奉納花神輿・裸男さん・花餅作りに参加された女性たちが続きます。
松平東照宮に到着。
お参りをします。
このあと、裸男さんたちはお昼ごはんを食べて下帯の準備へと入ります。
ここで、節目の開催のために特別に展示された歴代の絵馬をご紹介させていただきます。
親氏公の願文32文字を毎年1文字ずつ使います。
その年の座主がその年の文字の絵馬を、前夜祭の夜から朝方までかけて彫り続けたものです。
最後の「譲」の字だけ、まだ掘られたばかりなので色が塗られていません。
それぞれの年の味がありますね。
続きまして、出店ブースの様子です。
天下祭実行委員会では花餅や輪投げ。
ツーリズムとよたさんは豊田市の観光PR。
中泉商店さんはお酒や飲みものの販売。
和KA屋さんは焼き鳥。
ライフサービスさんは揚げ物と射的。
徳本まんじゅうさんはおまんじゅう。
川の駅松平さんは手打ちそば。
志満屋さんは和菓子。
あさぎりさんは五平餅。
松平郵便局さんはカタログ。
ふるさと本舗さんは和菓子。
ふるさと市場さんは野菜やお漬物など。
松平観光協会はオリジナルグッズの販売のほか、ブレスレット作り体験をやりました。
最初は静かなブースでしたが、お客様が増えてくるとたくさんの子供さんたちで大人気となりました。
ありがとうございました。
(他にも的屋さんが食べ物のお店をたくさん出してくれました)
会場では奉納芸能もあります。
棒の手 起倒流の演技。
松平わ太鼓の演奏。
(観衆がすごくて近くで撮れませんでした)
そして、今年特別に披露していただいた中京大学晴地舞さんの演舞。
毎年テーを作ってよさこいを舞う中京大学晴地舞のみなさま。
今年のテーマは「天下祭」です。
笑顔が素敵。
天下祭を盛り上げてくださりありがとうございました。
内容がモリモリのレポートになってしまいました。
次回はいよいよ裸男さんたちの登場です!