西平山 徳山寺 vol.1

- comments(0) trackbacks(0) チカウジ
先日ご訪問をさせていただいたお寺、中垣内町にある徳山寺さん。
今回はこのお寺さんのご紹介をさせていただきます。

浄土真宗 真宗大谷派のお寺である徳山寺。
少し前に、豊田市史編纂室の方が2名このお寺に訪ねて来られたようです。
徳山寺
徳山寺通信 第168号より引用をさせていただきます。
聖徳太子や七高僧の絵像、親鸞聖人のご絵伝などを調査し、新たに作られる豊田市史の資料とされるそうです。
この時、お寺に残されている「山門建築勧進帳(さんもんけんちくかんじんちょう)」の現代語訳をしていただいたそうです。
徳山寺
ちなみに、こちらは現在の山門です。
勧進帳によりますと、昔は今の場所よりも少し南にある谷下(ヤゲ)という所にお寺があったそうですが、延宝4年(1676)10月に現在の場所に移られたようです。
延宝と言うと・・・2つ前のブログ、六所神社・下宮のご紹介をさせていただいた、拝殿の横にある燈籠が延宝6年建立だったので、あの燈籠ができた時代とほぼ同じ時期ですね。

本堂が再建されたのは1718年山門が作られたのは1767年で、この勧進帳が書かれた年です。
現在の本堂と山門は更に再建されたものですが、私が子供の頃だったでしょうか・・・まだ歴史は浅いです。
徳山寺
前の山門はもっと低く小さな物でしたが、今はとても立派な山門ですね。

門をくぐると・・・ありましたありました。
手水舎
徳山寺
シンプルでとてもきれいな水盤ですが・・・「明和四年」と刻まれているので、山門と同時に作られたようです。
そんなに古い物に見えなかったので、お手入れがちゃんとされているのですね。

大谷大学所蔵の資料1676年に三州中垣内村「惣(そう)道場徳山寺」に木仏(阿弥陀仏)、徳山寺の寺号、蓮如様が下付されたという記述があるようで、今回の調査と合致したようです。
徳山寺
江戸時代初期の中垣内村の惣道場が徳山寺という事から、昔から信仰が厚く、村人の拠り所となっていたのでしょうね。
私は小学生の頃、夏休みになると徳山寺さんで行われる寺子屋に通っていました。
御院さん(当時は若院さん)がお経やお勉強を教えてくださったり、たくさんの工作をして、色々な事を学ばせていただきました。
今では子供の数が少なくなっていますが、それでも夏休み中には子供たちが寺子屋に来てくれるようです。
今も昔も変わりません。
徳山寺
大みそかを越して新年を迎えてすぐ、いつもこの鐘をこれでもか、と言うくらい鳴らしていました。
御参拝者が多くないので、たくさん鐘をつかせていただけるのです(笑)

大きく立派なお寺、歴史がかなり古い古刹、知名度の高いお寺、観光客が集まるお寺はたくさんあります。
しかし、まずは自分の住んでいる土地にある、もしくは菩提寺をよく知る事も大事なのでないかな・・・と思うご訪問でした。
徳山寺
次回は徳山寺さんの本堂の中をご紹介させていただきます。
とてもきれいですよ♪♪
 
コメント一覧
コメントする

 

トラックバック

この記事のトラックバックURL

無料ブログ作成サービス JUGEM